桜実コーラス

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今日も元気いっぱいな大村みのり先生をお迎えして歌を楽しみました。
今日はこの季節ならではの歌を中心に歌いました。
大村先生は、今から歌う曲に因んだエピソードを面白可笑しくまたは心に残る情緒てきな思いをしんみりと聞いておられる皆さんにお話しをされます。
そのお話を聞いてからだと、何も知らなかった時よりもなんだか心をこめて歌えるような気がします。

ただ上手に歌えることよりも、その曲を作った作詞家や作曲家の思いを通して日本語の美しさを改めて感じさせられるようです。

今日はその中でも“雨降りお月さん”がとても印象に残りました。
詞のタイトルは、初め、『雨降りお月』だったそうです。大変評判が良かったそうで、同じテーマで続編が作られることになりました。それが2番で、同年の3月号に『雲の蔭』というタイトルで掲載されました。

『雨降りお月さん』もレコード化されることになったのですが、1番だけでは短すぎて商品化しにくい、どうしても2番か3番まで必要だとわかりました。
 そこで、中山晋平が、『雨降りお月さん』と『雲の蔭』は、テーマも曲想も同じだから、いっしょにしたらどうかと提案したそうです。3番として『雨降りお月さん』を繰り返すことになりました。
 こうして、今日に伝えられている『雨降りお月さん』が成立したわけです。という意味の説明が大村先生からありました。



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