梅干し談義で盛り上がる 俳句の会 デイサービス玉川学園

俳句の会

季節に関する植物や事象、食べ物などが主に読まれている俳句の会です。今日の俳句の会では、“梅干し”がキイワードになりました。


■梅干しや 味まろやかに 年を経る (鳥越)
■梅干しの 味が決まる 土用干し(井上)

今年は家の改修があるので梅干しづくりを諦めていたそうですが、改修前の片付けをしていたら平成27年に作っていた梅干しが見つかったそうです。思わず発見された梅干しを食べてみて、思ったほど酸っぱくなかったそうです。その時の思いを作品に仕上げてこられたようでした。

その他の句
■七夕の 飾りつけには 何願う(坂田)
■夏木立 椅子になかよく 二人連れ(鳥越)
■知人逝き 書けぬ淋しさ 土曜見舞い(鳥越)
■文月に 五輪始まる ワクチンを(坂田)
■蝸牛 葉裏にしかと 抱きつけり(鳥越)
■庭の百合 皆で偲んで 墓前添え(高橋)
■梅雨明けの 太鼓乱れて 鬼走る(井田)
■山梔子や 夜の景色の 美しさ(井田)
■青空に 白き雲浮く 昼休み(米野)

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